日本が生んだ「紅」の文化を守り伝え、唯一無二(ゆいつむに)の技を後世に残したい…。この思いを紡いで、南青山骨董通りに9月1日(金)「伊勢半本店紅ミュージアム」が誕生しました。旧きよきものと先端のファッションが共存する街で、古より日本で親しまれてきた「紅」の魅力をお伝えします。
紅ミュージアムは、「サロン」と「資料室」2つのゾーンにより構成されています。資料室からは歴史的なアプローチで、サロンからは現代的なアプローチで、紅や江戸の文化をご紹介します。資料室では企画展を年2回、サロンではイベントを年4回開催します。また、四季折々、歳時に合わせ、さまざまなサービスを実施します。詳細はWEBを通じて発信していきますのでどうぞ、ご期待ください。
また、オープンを記念して「小町紅」のキットを販売します。紅花や藍など天然素材の染料を重ね染めした優美な色彩の絹巾着に、紅化粧道具を収めた贅沢なキットです。ミュージアムのみでの販売となりますのでぜひ、ご来場ください。
紅ブログは紅にまつわる小話やミュージアムの情報を、スタッフが交代でお伝えします。定期的に更新しますので、お時間のあるときに覗いてみてください。