伊勢半本店では、6月15日(5月15日予約販売開始)より小町紅 『婚礼』を新たに発売いたします。
古(いにしえ)より、日本では紅花からわずかに抽出される赤、つまり紅を女性の通過儀礼や年中行事に用いる習わしがあります。
婚礼では、花嫁化粧のほか、紅花で染めた紅絹(もみ)をつのかくしの裏に配すなど、稀少な紅を吉事の証として重用してきました。
「人生最良の日に伝統の紅で粧う」古式ゆかしい習慣を今に伝えたい
そんな思いからこの商品は誕生しました。
器は、国の重要無形文化財にも認定される名窯「今右衛門窯」が「婚礼」をテーマに作った伊勢半本店だけのオリジナル品。
350年の色鍋島・今右衛門窯の伝統の技と、江戸時代の製法を守り続ける最後の紅匠・伊勢半本店の技が融合した、伝統美溢れる逸品です。
ご両親からお嬢さまへ、ご祖父母様からお孫様へ、ご友人から花嫁へなど、祝いの品としてお贈りください。