伊勢半本店は、10月1日より小町紅 『手毬』を新発売いたします。小町紅 『手毬』は、雛祭り及び七五三を控えた春と秋(2月・10月)に、期間・数量を限定して販売する商品です。今秋の販売期間は、2007年10月1日から12月25日までとなります。新発売の器には、無病息災を意味する菊をモチーフに採用。七五三の晴着を思わせる華やかなデザインが魅力です。毎回、新しい器がお目見えしますので、どうぞご期待ください。
ご両親の想いを伝統の紅に託して。
日本において赤は、古くから魔を祓う神聖な色とされてきました。中でも紅花から抽出した赤、つまり紅は、女性の通過儀礼や年中行事に用いられた特別な色でした。その理由は古来、紅が女性の体を病気から守る薬とみなされてきたことに関係があるようです。雛祭りや七五三では、衣装や化粧に紅が用いられてきました。華やかさを演出するとともに、無病息災と幸福を願う意味が込められていたのでしょう。小町紅『手毬』は、昔から雛祭りや婚礼の際に幸福のシンボルとして贈られた、手毬をデザインした有田焼の器に、江戸時代から続く伝統の紅を刷いた逸品。健やかで美しい女性に成長することを願ってご両親様からお子様へ、ご祖父母様からお孫様へ記念の品としてお贈りください。天然色素ならではの美しい発色、唇へのやさしい感触、時は流れてもその記憶は永遠です。
◆商品名 :小町紅『手毬』(こまちべに てまり)
*正絹巾着付き
◆販売価格:¥8,800(税込)
◆サイズ :直径40mm×高さ38mm
◆販売方法:①直営施設「紅ミュージアム」
②電話通販