伊勢半本店 紅ミュージアム
企画展『江戸の赤』
会期 2009年10月3日(土)～11月29日(日)
伊勢半本店紅ミュージアムでは、2009年10月3日（土）から
11月29日（日）まで、企画展『江戸の赤』を開催します。
数ある色彩の中で、「赤」という色は、古くから人の目を惹き付け
心象に作用する色でした。鉱物系のベンガラ・朱・丹、植物系の
茜・紅花・蘇芳（すおう）などを色材に用い、朱色・緋色（ひいろ）・
紅色・臙脂色（えんじいろ）などの多様な赤色が生み出されました。
本展では、身を飾った装いの「赤」、粋・伊達な「赤」、
祈り・呪（まじな）いに見る「赤」、描かれた「赤」など、
江戸時代の多彩な赤を紹介します。展示資料数はおよそ60点。
前期・後期に分けて展示します。
また、会期中10日間限定で大変貴重な錦絵も公開します。
今も昔も人々を惹きつけてやまない色彩「赤」の魅力を探ってみてください。
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会期：2009年10月3日（土）～11月29日（日）
【前期】10月3日（土）～11月3日（火）【後期】11月6日（金）～11月29日（日）
企画展観覧料：500円
開館時間：午前11時～午後7時（最終日は午後5時まで）
※いずれも入館は閉館30分前まで。
休館日：毎週月曜日 （11月2日を除く）と展示替え期間（11月4日・5日）。
※但し、月曜日が祝日または振替休日の場合は、翌日休館。
協力：其角堂（きかくどう）コレクション
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＜必見！＞
勝川春英画・「牛頭天王御祭禮巡業の図」（仮題・文化4年・3枚連続）を、
11月6日（金）～15日（日）の10日間限定で公開します。
天王祭禮を描いた錦絵の中では最も古い部類に属する、大変貴重な資料です。
