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牛の置物プレゼント。

12月1日~1月31日の間、小町紅をお買い上げのお客様に
「寒中丑紅」の恒例行事だった牛の置物をプレゼントしております。
 

 
江戸時代、寒中に製造された紅は、一年で最も品質が良いとされました。
特に寒中の「丑の日」に作られる紅は薬効が高く
「口中の虫を殺す」「唇の荒れに効果がある」とされ、江戸時代の女性達は
この時期に競って紅を買い求めたそうです。
 
当時の紅屋は「丑の日」に紅を購入したお客様に、
景品として牛の置物を配りました。
天神様で名高い「撫で牛信仰」に関連させ、縁起物として配ったのです。
 
この牛の置物に赤い座布団を敷き、神棚に供えて拝むとその一年は着物に
不自由しないという言い伝えが広まり、さらなる人気を集めたようです。
 
伊勢半本店は、江戸時代より続く日本唯一の紅屋として
この恒例行事を今年も復活させます。
 
牛の置き物は、青磁と飴色の2色からお選びいただけます。
 
もちろん通信販売でお求めの方にもプレゼントしておりますので
是非この機会にお求め下さい。