伊勢半本店 紅ミュージアム
企画店『華雅やきの赤絵細描―九谷赤絵の妙技』
会期：2010年10月16日（土）～12月12日（日）
九谷焼の絵付技法のひとつ、赤絵細描。
九谷焼といえば、まず思い起こされるのは、古九谷の「青手」・「五彩手」様式ではないでしょうか。
青手は緑・黄・紫の3色、五彩手は緑・黄・紫･紺青に赤を加えた5色で彩色した作品を指します。これら大胆で濃厚なタッチの古九谷期作品において、赤は決して主張を成す色ではありませんでした。ところが江戸末期、九谷焼の再興期になると、赤を主張とした画風が起こります。それが「赤絵細描」です。
本展では、江戸末期から明治・大正期の赤絵細描作品をはじめ、現代の絵付師による作品をご鑑賞いただけます。
赤一色で表現される精緻美麗な九谷焼の世界を、どうぞお楽しみ下さい。
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会期：2010年10月16日（土）～12月12日（日）
企画展観覧料：一般300円
※小学生以下と障害者手帳掲示者及び同伴者は無料
開館時間：午前11時～午後19時（最終日は午後17時まで）
※いずれも入館は午後18時半まで。
休館日：毎週月曜日
※但し、月曜日が祝日または振替休日の場合は、翌日休館。
協力：金沢卯辰山工芸工房
九谷焼窯跡展示館
石川県九谷焼美術館
能美市九谷焼資料館
個人所蔵家
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＜特別講座＞
会期中、赤絵細描の講演会（11/13）と絵付体験講座（11/14）を実施します。
特別講座①11/13(土) 講演会「九谷焼・赤絵細描」 定員：15名
講師：福島 武山 氏
参加費：無料
特別講座②11/14（日）体験講座「絵付体験」 定員：8名
講師：福島 武山 氏
参加費：5000円
いずれも10/16（土）より、受付開始。