ホテルオークラ東京主催の東日本大震災復興支援チャリティーイベント「第３回 名家の逸品 真朱 (まそほ) の夜明け」に出展いたしました。
長い歴史の中で多くの困難に遭いながらも、現代まで大切に受け継がれてきた、日本有数の名家に伝わる優品や逸品を通して、何代にもわたり、人々の手本となるべき生き方を受け継いできた「和の心」「おもてなしの精神」を伝えるイベント。今回は「朱の色」をテーマに数々の逸品が集結しました。
伊勢半本店では、紅ミュージアム所蔵の資料江戸時代の化粧道具など数点を展示いたしました。 小町紅を猪口(ちょこ)や碗の内側に塗って乾燥させた「紅(べに)猪口(ちょく)」や「紅碗」、携帯用の紅入れ「板(いた)紅(べに)」、外出の折の化粧道具などをいれた「懐中袋物」など化粧用品のほか、大切な小児を悪しきものから守ってくれるよう赤色に願いをこめた「守り袋」などを出展。
時代を超えて女性の心を魅了し、魔除けとして心の支えになってきた「紅の力」を多くのお客様にご覧いただく良い機会となりました。
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会場：ホテルオークラ東京 別館地下2階「アスコットホール」
会期：2012年2月20日(月) ～26日(日)
10:00～18:00（入場は17:30まで）
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