2月7日（火）に、バスツアーのお立ち寄り先として、団体様にご来館いただきました。
定期的に開催している紅ミュージアムの人気講座「江戸時代の化粧再現」の内容と同じく、化粧デモンストレーションをご覧いただきました。
江戸時代、紅は口紅としてのみ使うものではありませんでした。
目の際にアイラインのようにひいたり（「目弾（めはじ）き」といいます）、墨で眉をかく前に下地としてひいたり、白粉に溶いて混ぜ、頬紅として使ったり…、江戸時代の女性達は「紅」を巧みに使い、粧いました。
そのような化粧テクニックを、実際にモデルの顔に施していきます。
館内見学、紅のお試し点けもしていただきました。
そして最後には、紅花の食紅で染めたお菓子とべにばな茶をお召し上がりいただきました。
とらやさんにお願いして、特別に作っていただいたお菓子です。
紅花の色がとても綺麗な「きんとん」です。
伊勢半本店 紅ミュージアムでは団体のお客様の受け入れも行っております。
事前にご連絡いただけますれば、上のような再現化粧のデモンストレーションや、紅花染めのお菓子の手配なども可能です。（ただし日程・人数など条件によって異なります。）
なお、8名様以上でご来館の場合は事前にご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
