8/8に小学3~4年生を対象にした夏休み特別講座「紅ってなあに」を開催しました。
今年で5回目を迎えた夏休みの特別講座。今年も満員御礼で開催することができました。
講座内容は、
「紅のおはなし」
「紅のつくり方」
「紅でお守りをつくろう」
「紅を点してみよう」
「紅を食べてみよう」
と、1時間半のなかで、盛りだくさんの内容です。
山形県から運ばれてきた、「紅」の原料「紅餅」を観察しています。
紅餅の独特に香りにちょっとびっくりです。
そして、その「紅餅」を水に漬けふやかし、とある2種類の液体を加えると・・・
真っ白だったボディスポンジが赤く染まりました!
こうして紅餅から取り出した赤色を、(さらにいくつかの工程を経て精製したものを)紅職人がお猪口に刷き、、、
乾燥してくると、徐々に玉虫色に変わっていきます。
みんな、赤色を取り出す実験から紅職人の紅刷きまで、大撮影大会でした。
そして、その後は
魔よけとしても用いられている紅でお守りをつくったり、
お待ちかね(?)の、紅点し体験をしたり、
健康とすこやかな成長を願って、紅染めのお菓子をいただきました。
夏休みこども自由研究「紅ってなあに」は、小学3~4年生のお子様を対象としていますので、一生のうちたった2回しか受けられません。(保護者の方は別)
紅餅から紅色を取り出す瞬間や、お猪口の紅が乾くと赤色から玉虫色に変わっていく瞬間など感動すること間違いなしです。
夏休みの自由研究としても楽しい題材です。
来年度、小学3、4年生になるみなさんのご参加をお待ちしております。