伊勢半本店は、8/13(水)より8/18(月)まで日本橋三越の催事に出展しております。
場所は、日本橋三越本館3階です。
2つあるエレベータのうち、西側のエレベータを3階まで上がってすぐ右手に設営しています。
こちらの会場では今回特別に、普段ミュージアムにお出ししていない“源右衛門窯”とのコラボレーション紅器を販売しています。
源右衛門窯は260年余の歴史を誇る有田焼の窯元さんです。源右衛門窯特有の古伊万里のこころと紅の美しさの融合をぜひ間近でご覧ください。
また、催事期間中は、2つのイベントの開催を予定しております。
(1)ワークショップ「ペーパークラフトで紅花をつくろう」
日時:8/13(水)・8/15(金)・8/16(土)・8/17(日)
各日【1回目】13:00~、【2回目】15:00~
定員:各回6名さま
参加費:650円(税込)
今回のペーパークラフトは、実際に紅職人が紅餅から抽出した紅色で染めたペーパーを用いています。化学染料で染められた色とは違い、やさしい風合いの赤やオレンジになっています。遠くから見ると、本物の紅花に見えますよ!一見の価値あり。
事前予約は必要ありません。所要時間は1時間程度です。
(2)紅職人の紅刷き実演
日時:8/16(土)・8/17(日)・8/18(月) 13:00~16:00(随時)
上記の日程で紅職人がやってきます!
こちらは、4月に行われた三越さんの催事のときの実演風景です。
歌麿の「深川の雪」発見以降、何かと話題になっている笹色紅が間近で見られるチャンスです。
紅が赤色から玉虫色に変わる瞬間が見られる数少ない機会ですので、ご来店をお待ちしております。
【おまけ】
実は、1枚目の画像のど真ん中に写っているマネキンさんとお洋服は、伊勢半本店とは全く関係ありません。うしろのブティックの商品です。
そこで三越さんが、マネキンさんのお顔にこんなものを付けてくれました。
紅なんだそうです・・・。あはは。
でも、こちらの唇は、紙に実際の紅を溶いて三越さんが作ってくださったんですよ。
こういうお心遣い、やさしさが三越さんは素敵ですよね。本当に感謝です。