2014年11月1日(土)~12月14日(日)まで、企画展「かみ、さまざま-広がる和紙の世界」を開催しています。
和紙といえば書写や印刷媒体としての用途がまず挙げられますが、近世になると紙は生活用品をつくる素材としても大量に消費されるようになりました。
本展では、実用品や工芸品としての和紙に注目し、紙の機能性と多様な加工法を紹介します。
今般、ユネスコの無形文化遺産に和紙が登録されることとなりました。和紙そのものの展示ではありませんが、世界に認められた「手すき和紙の技術」にも負けず劣らない和紙の加工技術の優をご覧ください。