8/16の「さわって・えがいてワークショップ」で子どもたちが描いた大きな作品が、講師であり美術家の前沢知子さんの手により新たな作品に生まれ変わりました。
「組替え絵画 2018 -間-」
※以上4枚の作品画像は前沢知子氏撮影
◆8/23 鑑賞プログラム「みんなでみようワークショップⅠ」
「さわって・えがいてワークショップ」から一週間後、ワークショップに参加した子どもたちを中心に鑑賞プログラムを実施しました。
展示室に行く手前では、ワークショップの様子のスライドショーを見ることができます。
みんな、一週間前の体験を思い出しながら会場に入っていくと・・・
鑑賞プログラムは展示室を真っ暗にしてスタート!
参加者は懐中電灯を持って展示室に入り、肝試しさながらに、色を探す探検に出ました。
暗闇の中に浮かび上がる色の世界。
その中に「なにか」を見つける子どもたち。
「パンダがいた!」「地図に見える。ここが川みたい!」など、それぞれが発見した世界を嬉しそうに教えてくれました。
その後、全員で集まり、みんなが見つけたものを前沢さんが発表。
他の参加者の気付きに「本当だ、パンダがいる!」「なるほど、確かにそう見える!」などの声や、「地図に見える」という発見には、「ここが私の家!」というカワイイおまけの情報も。
照明をつけてからは、この日だけ特別、展示室真ん中にある蚊帳のような作品の中に順番に入りました。
べにばな茶を飲みながら前沢さんと鑑賞タイム。
光を通して浮かび上がる作品世界は、外と内からでは印象が変わります。
赤色の空間なのになぜか居心地がいい、そんな作品の中で、子どもたちはリラックスして鑑賞を楽しんでいました。
こちらの作品は、展覧会「みんなでみようワークショップⅡ」として、8/24(金)~9/17(月・祝)にご覧いただくことができます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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