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リニューアルオープン記念イベント開催①

2019年11月2日(土)、伊勢半本店 紅ミュージアムは紅ミュージアムとしてリニューアルオープンしました。
常設展をはじめ、小町紅の商品ラインナップや公式ウェブサイトまで、全面的にリニューアル!
11月には、リニューアルオープンを記念し、さまざまなイベントを開催しました。
 
 
■11月2日(土)~4日(月・祝) 小町紅メイクアップ体験
これまで、「小町紅」は口紅としてご案内してきましたが、リニューアルを記念し作成した「小町紅メイクブック」では、チークやアイシャドーとしての使い方もご紹介しています。
これを機に、口紅以外の楽しみ方を広く知っていただこうと、プロのメイクアップアーティストをお招きし、「小町紅メイクアップ体験」イベントを開催しました。
 
11/2・3は「小町紅メイクブック」の監修もしていただいた、メイクアップアーティストの岡田いずみさんにメイクを担当していただきました。
「今日はどのようにしましょうか?」という質問から始まり、それぞれのリクエスト(例えば、「竹久夢二風で!」など)に応えたり、逆に、普段の自分のメイクでは出せない雰囲気を作り出してもらったりしました。
 

 
唇だけでなく、目元や頬に紅の赤が加わることで、自然な血色感が出てきます。
すると、ぐっと雰囲気が変わったり、肌の白さやキメ細やかさが際立ったりと、普段とは違うご自身の顔に、参加者の皆さんは釘づけになっていました。
 

 
「紅で陰影を作る」(=シェーディングに紅を使う)というプロの言葉がとても印象的で、新鮮な驚きを感じました。
それまで、紅は彩るものとばかり思っていたので、新たな発見でした!
 

 
11/4は、メイクアップアーティストの千木良歩美さんがメイクを担当してくださいました。
この日は、着物で参加の方や、近々留袖を着る予定がある方がいらっしゃったので、和装に合うメイクの話でも盛り上がりました。
黒目の下の辺りから紅を3ヶ所ほど筆で点し、指で馴染ませていくチークの入れ方など、具体的なアドバイスが好評でした。
 

 
今回のイベントでは、小町紅だけでなく、グループ会社株式会社伊勢半の化粧品も多数揃え、メイクに使用しました。
紅と現代的な化粧品を組み合わせて使うことで、より、普段のメイクに取り入れやすいアドバイスになったのではないでしょうか。
紅ミュージアムでは小町紅しか販売していませんが、「組み合わせて使ってみます!」と色番号などをメモされる方も多くいらっしゃいました。
 
小町紅は、「昔の口紅」と紹介されてしまうこともあります。
確かに「伝統的な口紅」ですが、決して昔のものではありません。
ぜひ、特別な日の装いに、日常のメイクに、小町紅を取り入れてみてください。
 
*「小町紅メイクブック」は紅ミュージアムにて配布しております。
 
 
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